2016年3月30日水曜日

弐拾五煎目 新シリーズ ノンフィクション 「カフェ マル秘話 !!!」その2

カフェ マル秘話  その2 《 困惑 》

はじめに、ブルー・マウンテンコーヒーの特徴をお話ししますね。
ブルー・マウンテンコーヒーは、酸味・苦味が絶妙に調和し、優雅な香り、甘味のある円熟された味わいから「コーヒーの王様」と称されています。
あまりにも高級なので、偽物も多く出回っています。

カフェをプレオープンした初日は、約40種類のコーヒー豆をご用意し、すべてのコーヒーを均一価格にして、お客さまからのご注文をお受けしました。
すると、コーヒーのご注文は、すべてブルー・マウンテンでした。
そして、お飲みになったご感想をおたずねすると、「ブルー・マウンテンは、酸味が強いんですね!」が、お答えでした。

サイフオンでブルーマウンテンの試飲テストしても、酸味が強く感じなかったのにね。
私は、酸味が強いモカマタリが大好きです。

あとからお聞きすると、このお客さまは、ブルー・マウンテンの特徴を知らず、初めてお飲みになったそうです。

他のカフェですと、ブレンドの約2倍の価格設定がされていて、ご注文がしにくいので、価格がお手ごろなため、ご注文されたのでしょうかね。

自信をもってお出ししたコーヒーでしたので、このお客さまのご感想は、ちょっと残念でした。

ブルー・マウンテンは、仕入れ値がすごーく高いので、もう、メニューから消して、ぜーんぶ、自分で飲んじゃいます。

お客さまは、お飲みになりたい、お好きなコーヒー豆をご注文されるものだと、思っていましたので、勉強になりました。

コーヒーは、奥が深いですね。

こんなとき、あんなとき、こわかったとき、ヒマなとき、あ~あっ!!
お茶が飲みたい、東方美人茶、蜜香紅茶、金萱茶(きんせんちゃ)、祁門紅茶(キーマン紅茶)が飲みたい!!

《教訓》
辛いときこそ、口もとで笑うと、勇気と力が湧く!!!
挑戦した数だけ、勇気と自信がふえる!!!
でも、ブルー・マウンテンの豆は、ほとんどなくなった😢😢😢



いちご白玉パフェ



弐拾四煎目 新シリーズ ノンフィクション 「カフェ マル秘話 !!!」その1

カフェを、プレオープンして、たくさんのお客さまに、ご来店いただきました。
そして、失敗・驚き・喜び・困惑・混乱・謝罪など、いろいろなことがありました。

新シリーズ「カフェ マル秘話 」のプログ連載を始めますね!!!

カフェ マル秘話  その1 《 混乱 》
プレオープンしたときは、期待・不安・安心料のため、10人分の食器を、ランチ用に用意しました。
でもね、ランチのご注文は、2名様だけでした。
そこで、どうせ、ほとんど、お客さまのご来店がないと思ってましたので、次の日から5人分の食器を用意しました。
予想どうり、ランチの注文は少なかったのです。

次の日もこんな甘い考えで、5人分の食器を用意していきました。

ところが、さあ大変😨😨😨

はじめのお客さまが、まず、ランチ、次は、一気に3人分のランチ注文、このときまでは、余裕、余裕😋😋😋
そして、続いて3人分のランチ注文!!!

1+3+3=7

これで、万事休す😭😭😭
食器が足りない😨😨😨

先に注文したお客さまは、まだ、食べている😅😅😅
もっと、早く食べろ、かむな、飲み込め、残せ、心の中で叫んでも、食器を回収することもできない。

何か、解決策を考えろ!!!

余っていた種類がバラバラの食器をかき集めて、なんとかランチをお出しすることができました。
ランチをお出しすると、先にお出ししたお客さまが、食べ終わっていました。
もっと、早く食べてくれよ😢😢😢

こんなとき、あんなとき、こわかったとき、ヒマなとき、あ~あっ!!
お茶が飲みたい、東方美人茶、蜜香紅茶、金萱茶(きんせんちゃ)、祁門紅茶(キーマン紅茶)が飲みたい!!

《教訓》
根性あれば、何でもできる!!!
ランチを出す(やる)と決めたら、腹も据わる!!!
食器(幸せ)を循環させ、一度きた注文(できた縁)は、絶対に大事にする!!!
それでも、食器が足りない😢😢😢





フルーツ・フレンチトースト



2016年3月25日金曜日

弐拾参煎目 ノンフィクション ギョエー、 とりあえず水洗式らしいけど、トイレに○○がない!!!

中国上海市の九星茶葉市場へ、茶具とお茶を仕入れに行ったときのことです。

絵を描いたり、北京語、英語、日本語、身ぶり手振りで、なんとか航空便で送ってもらうように注文しました。

そして、ビルの中にあるトイレに行きました。
そこには、長さ5メートル、幅50センチ、高さ30センチぐらいの、ステンレスでできた凹凸の溝があり、水がチョロチョロと流れています。
よく見ると、ティッシュのようなものがあります。

これって、もしかして、うそだろ、トイレかよ!!!

水洗式らしいのに、トイレの壁がないんです。

すると、人が入ってきて、何事もなく用を済ませていきました。

後ろを向いていたので、見てはいません。
見たくないです!!!
ここのトイレは、とりあえず男女別でした。

そして、注目すべきことを発見しました。
水洗式の水の流れは、ずーっとチョロチョロのままでした。

みなさん、中国のトイレに行くときは、もしかしたら、このようなトイレがあることを覚えておいてくださいね!!!

こんなとき、あんなとき、こわかったとき、ヒマなとき、あ~あっ!!
お茶が飲みたい、東方美人茶、蜜香紅茶、金萱茶(きんせんちゃ)、祁門紅茶(キーマン紅茶)が飲みたい!!

《追伸》
そのときの茶壺助は、することができなくて、ホテルまで我慢しました😅😅😅