茶壺助が乗っている自動車のお話です。
自動車の免許を取ってから、いつか乗りたいと思っていた某ドイツ産の自動車を、やっと購入し、大きな故障も無く、12年乗って、約120000kmほどのときでした。
ある年の11月23日に、郵便局へ乗って行ったときのことです。
帰りに、何度もキーを回しても、エンジンがかからず、うんとも、すんともしないのです。
どうしようもないので、JAFを呼びました。
JAFのお兄さんが、いろいろ調べてくれたのですが、原因がわかりませんでした。
最後に、バッテリーを直結すると、あら不思議、バッテリーがあがってもいないのに、一発でエンジンが始動しました。
心配なので、すぐに行きつけの自動車工場へ持っていき、そく入院させました。
しかし、原因不明でご退院しました。
そして、12月23日とある用事で走らせた帰りのことです。
また、エンジンがかかりません!!!
そこで、学習能力がある茶壺助は、近くの知らない人にお願いして、バッテリーを直結して、エンジンを始動してみました。
あらあら、摩訶不思議、エンジン一発始動でした。
「君は、また、1月23日に、エンジンがかからないよねー!!!」と、日本語で自動車に問いかけましたが、返事がありません。
ドイツ語じゃないと通じないのかな?
そこで、返事がないので、愛着がありましたが、サヨナラすることにし、ガ〇〇〇へ査定に行きました。
そこで、こりゃまたビックラ!!!
「査定額は、イチキュッパです。」
十九万八千円ではなく、一万九千八百円が、査定でした。
長く待たされ、そうそうに帰りました。
そして、某有名買取店へ行き、査定してもらったところ、なんと、なんと-----
「査定額は、十万円です。」
即決で、引き取っていただきました。
これで、二度と恐怖の23日に、めぐりあうことがなくなりました。
「ほっつ!!!」
今も、彼は、23日になると、沈黙しているのでしょうか!!!!
0 件のコメント:
コメントを投稿