2015年3月27日金曜日

九煎目 渋みが少なく、あっさりとした味の祁門紅茶(キーマン紅茶)のはなし

これから、茶壺助が大好きな、祁門紅茶(キーマン紅茶)のおはなしをしますね!!

祁門紅茶(キーマン紅茶)は、中国安徽省で作られる紅茶で、キーモン(祁門)紅茶、キーマン紅茶、キームン紅茶とも呼ばれ、歴史がある紅茶です。

祁門紅茶(キーマン紅茶)は、はじめ、中国祁門市に紅茶工場が作られ、その工場周辺が、紅茶の発酵に適した気象条件であったため、とても上質な紅茶が作られました。
祁門紅茶(キーマン紅茶)の生産時期は、6月から9月と短く、少量しか採集されず、8月に摘まれる茶葉が、最高級品です。

祁門紅茶(キーマン紅茶)の茶葉形状は、針状で細く、すごくしっかりした黒色で、工夫紅茶の部類に入り、中国紅茶独特の作り方で製茶されます。

紅茶の味は、渋味が少なく、甘さが特徴で、薔薇、林檎や蘭に似た香りがして、果物のような香りです。
祁門紅茶(キーマン紅茶)は、古くからイギリスの人々に好まれ、茶葉の色は、黒いのですが、お茶の色は、鮮やかな深みのかったオレンジのような褐色で、澄んだ明るい水色が特徴的です。
この薔薇、林檎、蘭のような香りで、ヨーロッパの人々を魅了し、渋みが少なく、あっさりとして、とても飲みやすい紅茶です。

はじめは、砂糖などを入れずに、ストレートでお飲みになり、祁門紅茶(キーマン紅茶)の香りを感じてください!!
しかし、祁門紅茶(キーマン紅茶)は、ミルクを入れても美味しくお飲みになれます。
イギリスでは、ミルクティーにして、お飲みになることが多いようです。

また、中国茶をお飲みになる方は、ご存知かもしれませんが、ヨーロッパ、とりわけイギリスで珍重された、祁門紅茶(キーマン紅茶)は、世界三大紅茶のひとつです。

ぜひ、世界三大銘茶の1つ、祁門紅茶(キーマン紅茶)をお飲みになっていただき、個性的な味・香りをおたのしみくさい!

こんなとき、あんなとき、こわかったとき、ヒマなとき、あ~あっ!!

お茶が飲みたい、東方美人茶、蜜香紅茶、金萱茶(きんせんちゃ)、祁門紅茶(キーマン紅茶)が飲みたい!!

《教訓》
失敗した時、辛いときこそ笑え!
世間の常識を、徹底的に疑い、常識にとらわれるな!
幸せを循環させ、一度できた縁は、絶対に大事する!!!







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