2015年3月27日金曜日

拾煎目 女性に人気の金萱茶(きんせんちゃ)と金萱茶(きんせんちゃ)の飲み 金萱茶(きんせんちゃ)

今日は、金萱茶(きんせんちゃ)のおはなしをしますね!!

甘みのある香りが、茶葉からして、お湯を注いでからも、いーい香りがして、コクのある味が楽しめ、人気のある台湾産の金萱茶です。
金萱茶は、新品種で台茶12号という茶樹から作られる烏龍茶で、さっぱりした後味で、ミルクのような甘い香りとが特徴で、ココナッツミルクのような香りのお茶です。
金萱茶といえば、ミルクのような甘い香りですが、ほうじゅんなのどごしも、金萱茶の特徴です。
金萱茶の香りは、茶葉から金木犀・ナッツ・ミルクのような香りがして、金萱茶に熱湯を注ぐと、すぐに甘い香りがして、お茶の美味しさ、お飲みになる楽しさ、幸福感、ゆとりとやすらぎを感じさせてくれます。
女性から、香りが甘いために人気があり、これから日本でも人気がでるお茶です。また、金萱茶は、台湾で、生産量の多いお茶で、高山茶と同様に高級茶の部類に入ります。
台湾旅行で、はじめてお飲みになった方も多いことでしょう、台湾でお飲みになった甘い香りの金萱茶を、ご自宅でもあじわってください!!
また、まだ、お飲みになったことがないようでしたら、ぜひ、お試しください!!

酵度:軽発酵 
お勧め茶器:素焼きの茶壺・磁器のものどちらもおすすめです。 
茶葉の目安:茶壺(蓋碗)容量の5分の1から4分の1程度です。 
お湯の推奨温度:95℃前後 
お茶を入れる目安時間:1煎目は、50秒前後、2煎目は、10秒短く、それ以降は、15秒ずつ入れる淹れる時間を延ばしてください。 

金萱茶のおいしい飲み方
電気ポットのお湯は使わず、やかんで煮立たせたお湯で淹れて下さい。理想の温度は100度程度です。また、お湯の温度が低いと、金萱茶の香りが出ません。 
すべての茶器を、85度から90度のお湯で温めてください。(100度の熱湯を、他の器にうつしてから使うと、約85度のお湯になります。)
茶壺(蓋碗)に、金萱茶の茶葉(5~7g)を入れ、熱湯を注ぎます。(茶葉の分量は、お好みで調節してください。)
1煎目のお茶は、お湯を注いですぐに茶海へ入れ、茶海から茶杯へお茶を注ぎます。この1煎目は、洗茶で飲みません。
香りを楽しむのでしたら、はじめに、茶海から茶杯へお茶を注ぎ、そのお茶を聞香杯へ注ぎ、香りを楽しんでください。
すぐに、2煎目のお湯を注ぎ、ほとんど蒸らさずに茶海へ注ぎます。
茶海から茶杯へ、お茶を注いでお召しあがりください。
そして、お茶の美味しさ、お飲みになる楽しさ、幸福感、ゆとりとやすらぎを感じてください!!
お茶の出すぎを防ぐため、蒸らした後は、茶壺(蓋碗)のお茶を残さずに、すべてを他の器に移してください。 
2煎目以降は、お好みによって少しずつ長くしていってください。入れる茶葉の量や、お好みにも寄りますが5煎以上煎れられます。

お水:お茶のおいしさは、お茶そのもののおいしさにもよりますが、お茶の味は、水の硬度、品質と関係があります。、
軟水は、お茶の中の成分が溶けやすいので、お茶の味が濃くなります。また、硬水は、お茶が渋くなり、さらに、苦くなりますので、お茶を飲むときは、軟水が一番適しています。
お茶を飲むときの水は、水道水を使用するときは、備長炭や麦飯石をいれて、半日くらい汲み置きします。そして、その水を沸騰させて、水道水カルキをとばしたものを使用すると良いです。

こんなとき、あんなとき、こわかったとき、ヒマなとき、あ~あっ!!

お茶が飲みたい、東方美人茶、蜜香紅茶、金萱茶(きんせんちゃ)、祁門紅茶(キーマン紅茶)が飲みたい!!

《教訓》
やると決めたら、腹も据わる!
根性あれば、何でもできる!
なぜ、失敗したか、上手くいかなかったか、自分がいなかったからだ!

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